2007.04.06 Friday
ミクシィのスパム ─出版プロデューサー西園寺啓太って?
私はミクシィというサービスを使っています。
このサービスは、匿名性がある程度保たれる通常のホームページやブログとはちょっと違って、会員になると相互にプロフィールを閲覧・検索できたり、マイミク登録をするとより詳しいプロフィールを閲覧可能となります。
私は著書が2冊あることをプロフィールに掲載しているせいか、それを検索されて、見ず知らずの出版プロデューサーと名乗る人物からマイミク登録を要求されました。まぁ、自分のプロフィールにマイミクは歓迎のようなことも書いているので、これをもってスパムとは言いませんけど…。
そしてそのマイミク要求時のメッセージに「出版プロデューサーの西園寺啓太です。まずは雑談から始めてみませんか?」とありました。ちょっとスパムの臭いがしたのですがOKしてみたところ、雑談どころかいきなりのメッセージが送られて来ました。
そりゃあ、興味はありますよ。私も作家としては駆け出しですから。
だけど、いくらプロデューサーといったって、あんたの身元も性格も分からないのにいきなり興味があるかと聞かれても困るって(^^;)。
他人の出版をプロデュースする割には、西園寺啓太の名でアマゾンを検索しても出てきません。検索しても、それらしきページが出てきません。ちなみに、私の友人の出版プロデューサーは何冊も著書を持っています。まぁ、他人のサポートを専業とするプロデューサーもいるので一概には言えませんけど…。
ところで、同氏のブログを見てみると、いろんなことが書いてある反面、日記なのに2月1日以降の更新が全くありません。
出版プロデュースの日記
自分の日記も続かない人が他人のプロデュース…???ハァ?
すると、私と同じように疑問に思った方が、西園寺氏のブログにトラックバックを残していて、このように疑問を書いています。
はてさてふふふ日記-出版をプロデューサー様から書籍かのアプローチをいただき
どうやら、出版をプロデューサー西園寺啓太さんというのは、偽名で活動するスパマーだったようです。ひょっとすると本当に出版できるかもしれないけど、偽名であちこちに声かけまくるというのはちょっとねぇ…。
私は見ず知らずの他人にコンタクトをとる際、きちんと自己紹介しますから、自らの用事でコンタクトを取りながら、プロフィールを公開することもしない失礼な人とは付き合えないわけです。
そこで私は、いったん承認したマイミクを取り消しました。
すると、以下のようなメールが送られてきました。
トホホ。
私の著書「短大・専門学校卒ナースが簡単に看護大学卒になれる本 ─総予算20万円で学士に!大学評価・学位授与機構活用法」という題名を見てか、「学位を金で売るような詐欺商法が言うことは違いますね」という捨てぜりふを送られてしまいました。
抗議しようとしたら、私のことをブラックリスト登録し、アクセスできないようになったので、このブログで反論・批判させていただきます。
えーと、20万円で学士というのは、20万円を使って放送大学で単位を修得して、学位授与機構へ申請すると学士が貰えるってやつで、別に私が20万円貰って学士を発行するわけじゃありません。>西園寺啓太さん
詐欺でもありません。
ろくに日本語が読めないのに出版プロデューサーとは…(--;)。
ちなみにここの記述。
この記述が正しいとすれば、私が出版にこぎつけたエール出版社も、花伝社は、ものすごくマイノリティな出版社ってことになります。だって、私は紹介も無く、いきなり企画書を送ってOKが出ましたから…。
確かに新人作家の持ち込みはなかなか採用されません。出版不況と呼ばれている状況の中で、なかなか出版はさせて貰えません。しかし、企画書や出版原稿を送っても無視されるというのはウソ。経験者として言うなら、企画は通るときは通るんです。決して「良い企画だから通った」って訳ではありません。実は「自分を必要としている出版社に、必要とされる企画を送ったから通った」からなのです。だから、企画書は数十社に送ったし、自費出版にしないかと言われたこともあるし、ボツ企画もありました。でも、ニーズに合った出版社にめぐり逢ったことで、出版が実現し、作家(自称・無名・駆け出し)の仲間入りを果たせたんです。
出版をプロデュースする人がウソの常識を作り上げるってのは良くないです。
…ということで、自称・出版プロデューサー、西園寺啓太氏を批判させていただきます。
◆2007年8月20日追加
え〜と、自称・出版プロデューサーの西園寺啓太さんが、この記事に直リンクを貼ってくださったので、せっかくなので利用させていただきます。
2007-06-23 哀れな逆恨みネット
>だったら、どんどんと出版すればいいじゃないですか?
>その後の出版がどうしてないのですか?
>ブログで油を売ってる暇があれば仕事したらいかがですか、仕事が
>なくなったのでしょうかね?
応援ありがとうございます。実は次の本が来月出ます。
「どんどんと出版」って、どういうペースの出版かはわかりませんが、まぁ、1冊ずつ、着実に頑張っております。
こちらに簡単な紹介がありますので、参考にしていただければと思います。
新著のご案内 ─書き下ろしです!!
ただですね、西園寺さん。
私の方としても、あなたと関わりたくありませんので、もう名前は出さないでいただけませんかね?
そちらは偽名、私は本名ですので…。
◆2008年6月26日追加
自称・出版プロデューサーの西園寺啓太さんと、なぜか相互リンク状態なので、再び利用させていただきます。
2007-06-23 哀れな逆恨みネット
>だったら、どんどんと出版すればいいじゃないですか?
>その後の出版がどうしてないのですか?
>ブログで油を売ってる暇があれば仕事したらいかがですか、仕事が
>なくなったのでしょうかね?
応援ありがとうございます。実はまた次の本が出ました。
↓
見本誌届く ─ 『大学より専門学校がトク』
西園寺さん、やっぱり紙でできた本の方が、印税もちゃんと入るし、多くの書店で販売してもらえるので、私は電子出版はお断りしておきます(^◇^)。
◆2008年11月10日追加
自称・出版プロデューサーの西園寺啓太さんと、なぜか相互リンク状態なので、またまた利用させていただきます。
2007-06-23 哀れな逆恨みネット
>だったら、どんどんと出版すればいいじゃないですか?
>その後の出版がどうしてないのですか?
>ブログで油を売ってる暇があれば仕事したらいかがですか、仕事が
>なくなったのでしょうかね?
応援ありがとうございます。実はまたまた新著が出ました。
↓
アマゾンに反映⇒『これならできる!高認合格“超基本”テキスト』
西園寺さん、私も何だかんだで5冊目です。そこそこ印税もいただいてます。西園寺さんの電子出版も、決して悪くはないでしょうけど、やっぱり本の形で出版され、アマゾンなどで発売されるというのは大きいと思いますよ。
このサービスは、匿名性がある程度保たれる通常のホームページやブログとはちょっと違って、会員になると相互にプロフィールを閲覧・検索できたり、マイミク登録をするとより詳しいプロフィールを閲覧可能となります。
私は著書が2冊あることをプロフィールに掲載しているせいか、それを検索されて、見ず知らずの出版プロデューサーと名乗る人物からマイミク登録を要求されました。まぁ、自分のプロフィールにマイミクは歓迎のようなことも書いているので、これをもってスパムとは言いませんけど…。
そしてそのマイミク要求時のメッセージに「出版プロデューサーの西園寺啓太です。まずは雑談から始めてみませんか?」とありました。ちょっとスパムの臭いがしたのですがOKしてみたところ、雑談どころかいきなりのメッセージが送られて来ました。
そりゃあ、興味はありますよ。私も作家としては駆け出しですから。
だけど、いくらプロデューサーといったって、あんたの身元も性格も分からないのにいきなり興味があるかと聞かれても困るって(^^;)。
他人の出版をプロデュースする割には、西園寺啓太の名でアマゾンを検索しても出てきません。検索しても、それらしきページが出てきません。ちなみに、私の友人の出版プロデューサーは何冊も著書を持っています。まぁ、他人のサポートを専業とするプロデューサーもいるので一概には言えませんけど…。
ところで、同氏のブログを見てみると、いろんなことが書いてある反面、日記なのに2月1日以降の更新が全くありません。
出版プロデュースの日記
自分の日記も続かない人が他人のプロデュース…???ハァ?
すると、私と同じように疑問に思った方が、西園寺氏のブログにトラックバックを残していて、このように疑問を書いています。
はてさてふふふ日記-出版をプロデューサー様から書籍かのアプローチをいただき
どうやら、出版をプロデューサー西園寺啓太さんというのは、偽名で活動するスパマーだったようです。ひょっとすると本当に出版できるかもしれないけど、偽名であちこちに声かけまくるというのはちょっとねぇ…。
私は見ず知らずの他人にコンタクトをとる際、きちんと自己紹介しますから、自らの用事でコンタクトを取りながら、プロフィールを公開することもしない失礼な人とは付き合えないわけです。
そこで私は、いったん承認したマイミクを取り消しました。
すると、以下のようなメールが送られてきました。
トホホ。
私の著書「短大・専門学校卒ナースが簡単に看護大学卒になれる本 ─総予算20万円で学士に!大学評価・学位授与機構活用法」という題名を見てか、「学位を金で売るような詐欺商法が言うことは違いますね」という捨てぜりふを送られてしまいました。
抗議しようとしたら、私のことをブラックリスト登録し、アクセスできないようになったので、このブログで反論・批判させていただきます。
えーと、20万円で学士というのは、20万円を使って放送大学で単位を修得して、学位授与機構へ申請すると学士が貰えるってやつで、別に私が20万円貰って学士を発行するわけじゃありません。>西園寺啓太さん
詐欺でもありません。
ろくに日本語が読めないのに出版プロデューサーとは…(--;)。
ちなみにここの記述。
現在、全国規模で出版できる出版社の99%は新人の原稿を受け付けていません。
新人の出版希望者のほぼ全員は原稿を書き上げ、自信があったら気に入った出版社の編集部に原稿を送ってプロの評価を受けようと思っていると思います。
それは幻想なのです。
たしかに、戦前の日本はそうでした。
出版社の編集部ともなれば、新人が送りつけた原稿が机の上に山と積まれ、これを編集部員が読み漁るようにして、目をつけた新人にコンタクトして・・・ということが日常でした。
この記述が正しいとすれば、私が出版にこぎつけたエール出版社も、花伝社は、ものすごくマイノリティな出版社ってことになります。だって、私は紹介も無く、いきなり企画書を送ってOKが出ましたから…。
確かに新人作家の持ち込みはなかなか採用されません。出版不況と呼ばれている状況の中で、なかなか出版はさせて貰えません。しかし、企画書や出版原稿を送っても無視されるというのはウソ。経験者として言うなら、企画は通るときは通るんです。決して「良い企画だから通った」って訳ではありません。実は「自分を必要としている出版社に、必要とされる企画を送ったから通った」からなのです。だから、企画書は数十社に送ったし、自費出版にしないかと言われたこともあるし、ボツ企画もありました。でも、ニーズに合った出版社にめぐり逢ったことで、出版が実現し、作家(自称・無名・駆け出し)の仲間入りを果たせたんです。
出版をプロデュースする人がウソの常識を作り上げるってのは良くないです。
…ということで、自称・出版プロデューサー、西園寺啓太氏を批判させていただきます。
◆2007年8月20日追加
え〜と、自称・出版プロデューサーの西園寺啓太さんが、この記事に直リンクを貼ってくださったので、せっかくなので利用させていただきます。
2007-06-23 哀れな逆恨みネット
>だったら、どんどんと出版すればいいじゃないですか?
>その後の出版がどうしてないのですか?
>ブログで油を売ってる暇があれば仕事したらいかがですか、仕事が
>なくなったのでしょうかね?
応援ありがとうございます。実は次の本が来月出ます。
「どんどんと出版」って、どういうペースの出版かはわかりませんが、まぁ、1冊ずつ、着実に頑張っております。
こちらに簡単な紹介がありますので、参考にしていただければと思います。
新著のご案内 ─書き下ろしです!!
ただですね、西園寺さん。
私の方としても、あなたと関わりたくありませんので、もう名前は出さないでいただけませんかね?
そちらは偽名、私は本名ですので…。
◆2008年6月26日追加
自称・出版プロデューサーの西園寺啓太さんと、なぜか相互リンク状態なので、再び利用させていただきます。
2007-06-23 哀れな逆恨みネット
>だったら、どんどんと出版すればいいじゃないですか?
>その後の出版がどうしてないのですか?
>ブログで油を売ってる暇があれば仕事したらいかがですか、仕事が
>なくなったのでしょうかね?
応援ありがとうございます。実はまた次の本が出ました。
↓
見本誌届く ─ 『大学より専門学校がトク』
西園寺さん、やっぱり紙でできた本の方が、印税もちゃんと入るし、多くの書店で販売してもらえるので、私は電子出版はお断りしておきます(^◇^)。
◆2008年11月10日追加
自称・出版プロデューサーの西園寺啓太さんと、なぜか相互リンク状態なので、またまた利用させていただきます。
2007-06-23 哀れな逆恨みネット
>だったら、どんどんと出版すればいいじゃないですか?
>その後の出版がどうしてないのですか?
>ブログで油を売ってる暇があれば仕事したらいかがですか、仕事が
>なくなったのでしょうかね?
応援ありがとうございます。実はまたまた新著が出ました。
↓
アマゾンに反映⇒『これならできる!高認合格“超基本”テキスト』
西園寺さん、私も何だかんだで5冊目です。そこそこ印税もいただいてます。西園寺さんの電子出版も、決して悪くはないでしょうけど、やっぱり本の形で出版され、アマゾンなどで発売されるというのは大きいと思いますよ。