2007.04.28 Saturday
どちて坊やの末路 ─三つ子の魂百まで?
先日、実家へ行った際、母が私の幼少期のことを思い出して話してくれた。
私はあまり記憶に無いのですが、どうも私は何でもかんでも「なんで?」、「どうして?」と周りに聞きまくる、いわゆるどちて坊やだったのだそうです…。
そういえば、小学生の時に、同級生にどちて坊やというあだ名でいじめられたような記憶があります。
ところで、「どちて坊や」を検索してみると、一休さんというアニメのキャラクターだったことがわかりました(^^;)。
ウィキペディア
REMI'S ROOM
Yahoo!動画
私は昔から疑問に思ったことは周囲の迷惑をそっちのけで聞きまくり、調べまくるということをしていたせいか、あまり自覚がなかったのですが、どうもこの性格は昔からだったようです。
どうりで、いいかげんな説明をする公務員(公社職員含む)や大学職員に、いちいち詰め寄りたくなるわけだ(^^;)。
この性格が良い方向に向かうと良い作家活動になるし、悪い方向に向かうと私と接する人々は不愉快な思いをするってことなんですね(^^;)。
我ながら、自分の性格については「どちて?」と思わなかった次第です。
ところで、私が大学生の頃、塾でアルバイトをしていた時、担当のクラスにはどちて坊やがいました。彼は学校の勉強について要領が悪く、いくら教えてあげても何かにひっかかって進まないという子で、自分の小・中学生時代を見ているような気がしました。
いつも勉強とは直接関係ない疑問を抱いている感じでした。
私は小・中・高と、普通の公立学校です。塾にも予備校にも通わず、マイペースにやっていたら、大学院まで修了できました。
すると、見た目はおぼつかない成績不振の子どもも、その子を評価する角度を変え、疑問を解決するための訓練を見出すことで、将来、劇的・驚異的な変化を遂げるんじゃないかと思うのです。
まぁ、私の歩んできた道が正しいなんてことは決して思いません。貧乏・暇無し・揉め事だらけの人生ですから…。でも、本人は楽しんでやっているし、作家活動もぼちぼちやっているので、どちて坊やも悪くないと思います。
子どもの「どちて?」を体験した親御さんは、面倒くさいかもしれないけど、ぜひ、付き合ってあげてください。興味を持ちそうな本を買い与えてください。時々は図書館・科学館・博物館に連れて行ってあげてください。一緒に考えて、一緒に疑問を解決していくと、その子は絶対にすごい子に成長するはずです(^^)。
ここで蛇足。
件名の「三つ子の魂百までも」というのは、幼子の性格は年をとっても変わらないという意味ですが、私はつい何年か前まで、一卵性の三つ子は百歳まで心を一つにするという意味だと思ってました(^^;)。
疑問に思わないことは、かなりいい加減に解釈してしまう性格です。
私はあまり記憶に無いのですが、どうも私は何でもかんでも「なんで?」、「どうして?」と周りに聞きまくる、いわゆるどちて坊やだったのだそうです…。
そういえば、小学生の時に、同級生にどちて坊やというあだ名でいじめられたような記憶があります。
ところで、「どちて坊や」を検索してみると、一休さんというアニメのキャラクターだったことがわかりました(^^;)。
ウィキペディア
REMI'S ROOM
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私は昔から疑問に思ったことは周囲の迷惑をそっちのけで聞きまくり、調べまくるということをしていたせいか、あまり自覚がなかったのですが、どうもこの性格は昔からだったようです。
どうりで、いいかげんな説明をする公務員(公社職員含む)や大学職員に、いちいち詰め寄りたくなるわけだ(^^;)。
この性格が良い方向に向かうと良い作家活動になるし、悪い方向に向かうと私と接する人々は不愉快な思いをするってことなんですね(^^;)。
我ながら、自分の性格については「どちて?」と思わなかった次第です。
ところで、私が大学生の頃、塾でアルバイトをしていた時、担当のクラスにはどちて坊やがいました。彼は学校の勉強について要領が悪く、いくら教えてあげても何かにひっかかって進まないという子で、自分の小・中学生時代を見ているような気がしました。
いつも勉強とは直接関係ない疑問を抱いている感じでした。
私は小・中・高と、普通の公立学校です。塾にも予備校にも通わず、マイペースにやっていたら、大学院まで修了できました。
すると、見た目はおぼつかない成績不振の子どもも、その子を評価する角度を変え、疑問を解決するための訓練を見出すことで、将来、劇的・驚異的な変化を遂げるんじゃないかと思うのです。
まぁ、私の歩んできた道が正しいなんてことは決して思いません。貧乏・暇無し・揉め事だらけの人生ですから…。でも、本人は楽しんでやっているし、作家活動もぼちぼちやっているので、どちて坊やも悪くないと思います。
子どもの「どちて?」を体験した親御さんは、面倒くさいかもしれないけど、ぜひ、付き合ってあげてください。興味を持ちそうな本を買い与えてください。時々は図書館・科学館・博物館に連れて行ってあげてください。一緒に考えて、一緒に疑問を解決していくと、その子は絶対にすごい子に成長するはずです(^^)。
ここで蛇足。
件名の「三つ子の魂百までも」というのは、幼子の性格は年をとっても変わらないという意味ですが、私はつい何年か前まで、一卵性の三つ子は百歳まで心を一つにするという意味だと思ってました(^^;)。
疑問に思わないことは、かなりいい加減に解釈してしまう性格です。