2007.05.16 Wednesday
大学通信教育をうまく続けるコツ ─放送大学の場合(1)
先日、ある雑誌の編集者から、素朴な疑問を聞かれました。
松本さんは、放送大学を3度も卒業していますが、うまく続けるコツとかってあるんですか?
今さらこんな質問を受けるとは思っていませんでした(^^;)。
うーん、改めて聞かれると返事に困りますな。
とりあえず、こう回答しました。
マジメに勉強しようなんて思わないことです。
まぁ、一言で説明するとこうなっちゃいますね。
そのココロはこうです。
今までほとんど勉強してこなかった人や、全くの専門外の分野を今から学ぼうとする人が、1から勉強しようと思うと無理があります。
例えば、英語が苦手な人が、大学の英語の単位を取るために、1から勉強して、上達するなんてのは、至難の業です。むしろ、中高の6年間も勉強して英語がわからない人(例えば私)が、今から勉強しても無理だってことです。
しかし、大学に入れば、外国語の単位は必ず修得しなければなりません。その時の考え方一つで、ラクに生きることができます。
英語でA評価を取るために頑張るよりも、C評価でいいから最低限の努力で単位を修得する。
そしてその余力で自分が本当に勉強したい科目、得意な科目でA評価を取る。
こう考えると、集中して勉強する科目と、とにかく単位だけ修得すれば良い科目を分けられます。苦手な科目はいかにラクして合格最低点を取るかを考えればいいのです。
それでは全ての単位をラクして取って大学を卒業する人もいませんか?
ハイ、その通りです。世の中には、他人のノートを写したり、代返(偽装出席)して単位を取ったりする人はたくさんいます。別にそれでもいいじゃないですか。
多少のインチキをしても、4年間、大学で単位を取るために何らかの努力をすれば身になりますから。
問題なのは、大まじめに、大上段に構えて勉強して、壁にぶち当たって挫折してしまう人です。これは本当にかわいそうです。
私がいろんな記事や本で、「マジメにやるな」と力説するのは、「好きな学習を進めるために、苦手な科目は手を抜け」ということなんです。ハイ。
松本さんは、放送大学を3度も卒業していますが、うまく続けるコツとかってあるんですか?
今さらこんな質問を受けるとは思っていませんでした(^^;)。
うーん、改めて聞かれると返事に困りますな。
とりあえず、こう回答しました。
マジメに勉強しようなんて思わないことです。
まぁ、一言で説明するとこうなっちゃいますね。
そのココロはこうです。
今までほとんど勉強してこなかった人や、全くの専門外の分野を今から学ぼうとする人が、1から勉強しようと思うと無理があります。
例えば、英語が苦手な人が、大学の英語の単位を取るために、1から勉強して、上達するなんてのは、至難の業です。むしろ、中高の6年間も勉強して英語がわからない人(例えば私)が、今から勉強しても無理だってことです。
しかし、大学に入れば、外国語の単位は必ず修得しなければなりません。その時の考え方一つで、ラクに生きることができます。
英語でA評価を取るために頑張るよりも、C評価でいいから最低限の努力で単位を修得する。
そしてその余力で自分が本当に勉強したい科目、得意な科目でA評価を取る。
こう考えると、集中して勉強する科目と、とにかく単位だけ修得すれば良い科目を分けられます。苦手な科目はいかにラクして合格最低点を取るかを考えればいいのです。
それでは全ての単位をラクして取って大学を卒業する人もいませんか?
ハイ、その通りです。世の中には、他人のノートを写したり、代返(偽装出席)して単位を取ったりする人はたくさんいます。別にそれでもいいじゃないですか。
多少のインチキをしても、4年間、大学で単位を取るために何らかの努力をすれば身になりますから。
問題なのは、大まじめに、大上段に構えて勉強して、壁にぶち当たって挫折してしまう人です。これは本当にかわいそうです。
私がいろんな記事や本で、「マジメにやるな」と力説するのは、「好きな学習を進めるために、苦手な科目は手を抜け」ということなんです。ハイ。